読書記録『プロパガンダ』(エドワード・バーネイズ)

1928年執筆のプロパガンダの親

書いてあることは、当然のこと。

心理的に集団を掌握することのパワフルさを説く本だけど、2017年の今にもしっかり通じるなと感じた。

そして、一番考えたのは、ウェブ上におけるプロパガンダってどうなってるんだろう、ということ。

プロパガンダの基本は、集団およびそのリーダーを心理的に手なずけることだけど、多様性を認め、どこにも分類されない(と認識している)個人が発言できるウェブにおいては、人々をひとくくりにして同じような考え方に共感させてしまうことは、難しいのではないかと思った。

そしてその一方で、そのような環境でも着々と結束を強固にしているネット右翼集団、あるいはネトサポっぽい方々はどうやって思想を共有しているのかなあ。

ゼミで読んだHybrid Media とも関連するところがあるし、卒論のネタにしようかな。